目指せ黒字家計!借金返済と生命保険を見直そう!

こんにちは!森文子(もりふみこ)です。

今日のテーマは
「固定費の削減!」

固定費とは、
毎月かわらない支出のことです。

一度見直しすると効果が長く続くことから
大きく家計を改善する威力があります。

今回は、そんな固定費のうち、
「借金返済」と「生命保険」の見直し
についてお話します。

借金返済

返済の順番は、金利の高いものから優先的に行います。
利息の負担を減らすためです。

住宅ローンやマイカーローン

金利の安いところがあれば借り換えを検討しましょう。
グッと返済額を減らせる可能性があります。
借り換え時には諸費用がかかりますから、
それを含めて借り換えのメリットがあるか判断しましょう。

クレジットカード

お金を使うときの基本中の基本は、
収入以上のお買い物をしないことです。

クレジットカードは、
手もとにお金がなくてもお買い物ができる
とても便利なカードです。

購買のチャンスを逃さない
という点では優れています。

ただ、
気を付けていないと使い過ぎの原因にも。

毎月引落日がくるたび慌てていませんか?
使い方を見直してみましょう。

リボ払い

これはただの借金の繰り延べです。
利息手数料が勿体ないのでやめましょう。
リボ残高がある人は早々に返済してください。

どうしても毎月の返済がしんどいときは

返済月額の減額を借入先に相談しましょう。

返済期間が長くなり、利息も多くなるため、
トータルでは節約にはなりませんが、
毎月の負担額を減らすという目的は果たせます。
家計が黒字体質になるまでの辛抱と割り切ってみて。

多額の債務がある場合は、弁護士先生を頼ってください。
債務整理をおこなうことで家計を改善できる可能性があります。

生命保険

いざというときに頼りになる生命保険。
契約後も定期的に見直しすることが大切です。

医療保険、がん保険は、
年々充実した内容のものが販売されています。
あんまり昔の契約だと、
今の時代にあっていない保障内容の可能性もあります。

ライフステージが変わるタイミングでは、
必要な死亡保障額が変わることが多いため、
必ず見直しをされてください。

年払にする

「月払」を「年払」に変更しましょう。
僅かですが年間の保険料負担額を減らすことができます。

月払気分で毎月銀行に積み立てしておいて、
保険料自体は年払にするといいですね。

商品を見直す

今の保険商品を見直すことで、
保険料を削減できる可能性もあります。

医療は日々発達し、
それに伴い保険商品もどんどん変わっています。
安くて内容が充実している医療保険を探してみましょう。

昔の保険だから即解約して新契約、と決めつけず、
既存の保険に保障を追加することで足りる場合もあります。

死亡保障などの大きな保障は、
減額することで保険料が抑えられます。
場合によっては払い済みにする方法もあります。

そもそも保険が必要なのか?
という視点でも検討してみましょうね。

国の制度を理解しよう

病院の自己負担額が大きいときには、
「高額療養費制度」があります。

一家の大黒柱を失ったときには、
「遺族年金制度」があります。

不安の全てを保険だけで賄おうとせず、
預貯金で賄えない分だけは保険を頼るなど
メリハリをつけることで、掛けすぎを防げます。

今はインターネットで手軽に情報を得られる社会です。
国の制度の理解にも努めましょう。

保障と貯蓄はわけて考える

保険の契約をするときは、
「保障」と「貯蓄」を分けるとシンプルになります。

お金を引き出したいけど保障がなくなってしまう…
保障を変えたいけど貯蓄部分も解約しないといけない…
という事態を防げます。

ひとつずつ解決しよう

「お金の悩み」と一口にいっても、
家族が絡んでいたり、他人が絡んでいたり、色々複雑ですね。

一度に解消しようとせずに、
問題をひとつずつ解決していくことで、
必ず明るい未来が見えてきます。

みんな最初から効率を求めすぎなのです。

少しずつ、一歩一歩でいい。
最初は時間をたくさんかけていいし、
無駄な行動が多くていいんです。

知識を得て、智恵をつけて、そして行動する。

泣いても解決しません。やるしかない!
そしてやるのはあなたです。

次回は、
「自動車の任意保険」
についてお話しますね。

▼次に読む記事はこちら
「目指せ黒字家計!自動車の任意保険を見直そう!」


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