食費をさげるために必要なことは?

こんにちは。森文子(もりふみこ)です。

 

毎日欠かさず家計簿をつけて、
過去を検証し、未来の計画を立てている。

そんな人は珍しいと思います。

 

多くの人は、
毎月、一定の収入を得て、
毎月、なんとなく支出をして、
毎月、何気なく生活をして、

あ~、
今月は貯金が多くできて良かったな~。

あ~、
今月は少し使いすぎて反省だな~。

なんて言いながら
日々つつがなく過ごされていることでしょう。

 

毎月がそんな感じで過ぎていくと、
ふと、将来のお金に不安がよぎるときがきます。

このままの生活を続けていて、
私の将来のお金はどうなるのかしら。

 

もしかしたら、
急に失業するかもしれない。
子どもが留学したいと言い出すかも。
自分の老後は国の年金だけでは足りないかも。

不安は尽きません。

 

将来のお金に対する不安を払拭するためには、
貯蓄を行う必要がありますが、

貯蓄を行うためには、まず家計を黒字にし、
お金を手元に残していかなければなりません。

 

手元のお金を増やすには、

収入をあげるか、
支出をさげるか、
運用して増やすか、
誰かにもらうか、

この4つしか方法がありません。

 

この中で
唯一自分でコントロールできるのが、
支出をさげるという項目です。

ですから、ぜひ、
意欲的に取り組んでいただきたいと思います。

今日は
食費についてお話します。

お料理が好きな人は特に効果ありです!

やることは一つだけ。

ひとつの食材を無駄なく使えるメニューを
考えてみてください。

 

同じ食材でも色々な味で
楽しむことができるはずです。

調理方法だって
ひとつではありませんよね。

ただ作ることを楽しむのではなくて、
食材を大切にすることを考えてみてください。

 

ずっと同じものを食べてね
と言っているわけではありませんよ。

時には冷凍庫も活用して、上手に保存しながら
食卓を豊かにする方法を考えてみてください。

 

安い食材ばかりを食べて食費を浮かす
という方法は健康によくありません。

安いに焦点をあてるのではなく、
食材を使い切ることに焦点をあててください。

 

本当のお料理上手は、
ただ作るだけじゃないんですよね。

食材を最後までしっかり使い切り、
無駄をなくすこと。

今日のご飯だけを考えるのではなくて、
明日のことも、明後日のことも考えて、
きちんと食材を食べきることです。

 

買った食材を最後まで食べきらないといけない
と思うと、無駄にお買い物もできなくなりますよ。

調理で出る「食」のゴミを減らすことは、
環境に配慮した生活にもなります。

 

環境にもやさしく、
おなかにもやさしい食事を提供するのが
本当のお料理上手。

お料理が上手になれば、
調味料だって、たくさんは必要なくなります。

 

そうなることで
健康も維持しながら、環境にも配慮し、
自然と食費も安く済ますことができるようになります。

 

そんなことか~、
とお思いになられたかもしれませんが、
騙されたと思って徹底的に実行してみてください。

 

やらなければ結果はついてきません。
知っているだけではダメなんですよ!

 

→節約以外のことも、こちらでぜひ学んでくださいね。