切羽つまると本気が出る!?
こんにちは。
ファイナンシャル・プランナー(FP)の
森文子(もりふみこ)です。
お金を貯めようとするときは、
「なぜ、なんのために、お金を貯めるのか?」
先にゴールを決めるといいですよ!
「将来の夢や目標」
すべての始まりはここ。
これが明確でないと
貯まるものも貯まらない。
いつまでに、いくら必要なのか。
漠然とした感覚ではなく、
できるだけ具体的な「数字」
を弾き出すことが重要です。
例えば、
結婚式の費用。
リクルートブライダル総研
「ゼクシィ・結婚トレンド調査2018調べ」
によると
結納・婚約から新婚旅行までにかかるお金は
関西平均で約468万円。
参考までに、私の場合は、
ウェスティンホテル大阪で挙式披露宴、
新婚旅行は国内旅行。
総額は、400万円程でした。
全ての費用は彼と折半する予定でしたので、
「結婚式までに200万円を貯める」
これが私の結婚費用の目標でした。
じゃあ、例えば、
教育資金だったらどうでしょう?
一般的には、
高校卒業までは家計でやりくり
貯金で備えるのは大学費用
と言われています。
ちなみに、
大学の学習費用(※)は、
国公立が、約297万円、
私立(文系)が、約457万円。
ですから、
貯金したい額は最低300万円、
できれば500万円程度は準備したいところ。
子どもが17歳になるまでに
教育資金300万円ためるぞ!500万円ためるぞ!
これが目標となりますよね。
なんのために歩いてるんだろう。
どこに向かっているんだろう。
ゴールのない道を進むと
人は途中で不安になったりするものです。
最初に、夢や希望を明確にして
ゴールを設定する。
いつまでに、いくら?
これを最初に決めて、
そこに向かって邁進していく。
そうすると、
長い人生の中で色々な雑念が入ってきても、
目標に向かって、一直線に、足を止めることなく
コツコツと前に進んでいくことができます。
「これだけ貯める」が明確になると、
今、自由に使えるお金もはっきり見える。
こんなに使っている場合じゃないわ、
なんて、切羽詰まってくるかもしれません。
本気が出てきますよ!
しっかり ”具体的に” 夢を描いて
こつこつ目標を達成しましょうね。
将来のお金の不安をなくして、
今をもっと楽しみましょう。
頑張って!!
私はあなたを応援しています!!
※大学の学習費用(参考データ)
[国公立]入学金/授業料
文部科学省「国立大学等の授業料その他の費用に関する省令」
[私立]入学金/施設設備費/授業料
「平成29年度 私立大学入学者に係る初年度学生納付金平均額(定員1人当たり)の調査結果」
[国公立私立共通]学費(授業料を除く)
「独立行政法人日本学生支援機構 平成28年度学生生活調査」
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