お金のことで慌てないために

こんにちは!
森文子(もりふみこ)です。


今年もあと僅かになりましたね。
皆様いかがお過ごしですか。

先日わたしは銀行から新券を引き出し
お年玉の準備をしました。


ひとつひとつ丁寧に折り、
お年玉袋に入れ封をする。

ピシッとまっすぐなお札に触れると
背筋までピンと伸びて、
心もまっすぐ引き締まる思いがしました。

気持ちの良いものです。

お年玉のひとつひとつは
大した金額ではないけれど、
数を配れば結構な金額。

一度にお金がでていきますから、
急に銀行残高がさみしくなりますね。


だけれど毎年のことですから、
きちんと計画を立てて事前に準備しておけば
年末になって慌てることもありません。

わかっている支出に対しては、
あらかじめ計画を立てて
しっかり準備しておくことが大切です。


これは教育資金にも同じことが言えます。
お子様は待ったなしで成長するからです。

必ずその時期がくれば進級し、
そのときには確実にお金が必要になる。


金額の目安は先人から学び、
しっかり事前に準備しておけば
直前になって慌てることはなくなりますよ。

先に子どもを進学させているお友達から、
お金事情を聞いてみましょう。


どんな時期にどれくらいお金が必要なのか、
リアルなお話は非常にタメになるはずです。

お金のお話ができるお友達がいないときは、
一般的なデータを参考になさってください。

教育資金については、
文部科学省が統計を出しています。
→平成28年度子どもの学習費調査の結果について

必要となる金額の目安を知っておくだけでも
心の準備ができますね。

心の準備ができたら、
ぜひお金の準備も始めてくださいね。

何事も、少しづつ、コツコツ…

お年玉は年に1度ですから、
積立定期などを使って
コツコツ貯めておくといいでしょう。

教育資金も時期が決まっていますから、
預金や保険などで堅実にお金を確保しましょう。


とはいえ、教育資金は
準備しなければならない額が大きいです。

場合によっては運用もしつつ、
というのもアリ。

今は、NISAなど
有利にお金を殖やす方法もありますから、
教育資金を殖やしながら貯める
という選択肢もあっていいと思います。


そうそう!
次回のポノポノさん講座は、
1月22日(火)10:30~11:30
「NISAってなにーさ?」
です。

興味のある方は
ぜひ遊びにいらしてくださいね♪
→講座の詳細はこちら

ただ、教育資金に限っては
全てを運用で準備する
ということはお勧めしません。

お金が必要となる時期に
評価が下がっていたら?

必要な額が確保できない
という可能性があるからです。


運用しているお金は、
適切なタイミングで現金化することが望まれます。

もし、教育資金を運用で貯めたいときは、
必要となる額の全てを運用に任せるのではなく、
教育資金の一部として考えましょうね。

年の終わりに、
1年で必要なお金がいくらあるのか、
今年全般を振り返ってみましょう。


年末の帰省費用や、
夏休みなどのレジャー代、
お誕生日やクリスマスのプレゼント代。

毎月の収支には関係ないけれど、
年を通じて必ず出ていくお金なら、
毎月の予算に入れ込んでみてください。


コツコツ準備できるものがあれば
ぜひ積立を実行されてください。

来年は、
臨時支出に慌てることがなくなりますよ。


→これを読めば、もっとお金の使い方が上手になります。