残高チェックしてますか?

こんにちは。

ファイナンシャルプランナー(FP)の
森文子(もりふみこ)です。

 

 

今日から8月ですね。
毎月1日は残高チェックの日です。
私が勝手に決めた日です。

 

全てのお通帳の月末残高を書きだして
その前の月末の残高と見比べる。

どうですか?
増えていますか?
変わりなし?

預貯金以外で貯蓄性のある金融商品をお持ちなら、
それもカウントしてくださいね。

 

少しでも増えていれば
貯金ができている証拠。

この調子で頑張りましょう。

 

残高が大幅に減っていても
理由がわかっていれば
それも大丈夫。

現状の把握ができている証拠。
あなたは大丈夫。

 

一番心配なのは、
徐々に残高が減ってきているとき。

これは
赤字家計です。

収入にあった支出ができていない証拠。

 

徐々に減っているので
なかなか気が付きにくいです。

残高が減っている大きな理由も
思い当たらないことでしょう。

 

残高が少しずつ減っている。

それに気が付いたら
すぐさま1か月レシートを集めましょう。

 

 

自分が何に使っているのか
まずは現状の把握をします。

そして、
どこをどう減らせばいいのかを
考えましょう。

 

どこをどう減らすのか。
これは、
誰もが同じ判断にはなりません。

人それぞれ
大切しているものが違うから。

 

あなたが減らせるところから減らす。
人と違っても気にしない。

いいんです。
あなたの価値観で。

例えば、
一般的に車を所有することは
家計にとって大きな負担になりがち。

いっそ手放して
タクシーを利用するとか
カーシェアリングを利用するとか、

そんな対策もありますが、

だけれど
あなたが車をとても大切に思っているなら
手放さなくてもいいと思うんです。

大切なものがない人生なんて
つまらないじゃないですか。

 

 

だけど家計が赤字なら
やはりお金の使い方を改善しなくちゃいけない。

どうしたらいいと思う?

 

あなたが大切にしている
「車のある生活」を維持するために、
じゃあ、どこを削ればいいんだろう。

それを知るために
現状把握が必要なんです。

騙されたと思って
1か月の支出を全て書き出してみてください。

 

 

全ての支出はあなたに必要だった?

あなたの本当に大切にしているものは何?

家計を赤字にしてまでその支出は必要なの?

お金はあれば使ってしまうもの。

人間には欲がありますから
仕方のないことです。

だけれど、
欲望のままお金を使っていると
当然お金はなくなってしまいます。

 

間違えたお金の使い方を
していることに気が付いたなら

どこかでブレーキを
かけなければなりません。

毎月の残高チェックが
ブレーキを今かけるべきか否かの
判断基準になります。

 

上手にやりくりできていたら
自分をほめてあげてください。

もしできていなくても、
それに気が付いた自分を
ほめてあげてください。

 

何もしないと
何も変わらない。

気が付くということも
立派な一歩。

行動を起こそう!

 

 

事業のお通帳でも同じです。

事業資金が底をつく前に
事前に気が付くことが大切です。

そうすれば
事前に対策が練れるのですから。

 

気づいたときには資金難。
それは避けたい事態です。

 

 

月に1度
残高チェック
するだけです。

簡単なことでしょう?

 

教育資金が、、、
老後の資金が、、、

心配ごとがたくさんあるかもしれません。

 

だけれど、
そこは後回しでいい。

 

だって、
まずは貯金体質にならないと、
クリアできない問題だから。

 

だから最初にやるべきことは、
貯金ができる体質づくり。

これができないと
先に進めません。

 

頑張って!!!

 

 

 

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